束状の電線を一度、プラスチックボビンに巻取ることで束崩れを無くし　線の捻じれをボビンに巻き付けるとき１方向に矯正出来るので、測長切断機へ線の供給時に絡みなどが発生しにくいことやダンサーのポスト高さが長く滑車を複数個取付ける事が出来る為、高速測長切断機の瞬間的に電線が引っ張れるような状況であってもある程度、余裕をもって供給することが可能となります　追従速度はMAX２ｍ/秒となります。
ベースは既存機械のＴＣＦ１０００Ｘで好評を頂いている制御となります
また巻き取るボビンについてはＰ３０型を標準としておりますが希望によりＰ４０までのボビンに対応することも可能です。
整列に関しては巻き取り回転に同期する仕様となり、巻取りピッチは整列装置の移動速さを変更することで調整可能としています。
巻取り時のベースは既存機械のＭＭ４５０Ｎで実績を積み重ねた仕様を縦型にスペースを変更しただけなので安定した巻取りが出来ます。